こんにちは、木村です!
無事に開業して、ブログ第一段をノリノリで書いた翌日からまさかのインフルエンザにかかりまして、つい昨日まで布団から動けずに、長い間自分と向き合っておりました!
お粥に白湯、時々森を眺める。
ひたすらその繰り返しの日々。
木々の揺れに美しさを見いだしてみたり。
本当に実感しました。健康第一。
人生それぞれ色々な大切な事があると思います。
だけど何はともあれ健康第一ですね。
本当に具合悪くなりすぎると、何も出来ない。何もやる気が起きない。
完全にインフルエンザに魂引っこ抜かれておりました!戻ってきてくれて良かったー!ありがとー!
命あって、魂あってこそのエトセトラですね。
ではそろそろエトセトラの話をしたいと思います。
タイトルにある通り、「今出来る事 まだ出来ない事 これからやっていく事」についてお話します。
ちょっと真面目な話で長くなりますが、大事な事なので、どうか時間がある時にでも一読して頂けると嬉しく思います。
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太鼓と器 KIMURANOKIとしてスタートしましたが、そもそも何故始めたのか。
ここ小笠原諸島の父島は世界遺産であり、固有の生物が守られており、その中で外来種であるヤギや樹木が駆除されています。
(この辺の詳しい事は専門家の方々が詳しく色々な角度で記述されてるものがあると思うので割愛させて頂きます)
単純に殺されてしまう命に、感謝を込めて新たに命を吹き込みたい。
太鼓と器として使って貰えるものを作ったら、誰かが喜んでくれて、その命を想って感謝をしてくれるんじゃないか。そんな想いでスタートしました。
①今出来る事
・ジャンべ発祥の地、アフリカのギニアという国か ら仕入れたジャンべのボディ(胴体)と、同じくギニアから仕入れたヤギ皮、牛皮を使い、KIMURANOKIの工房での皮張り仕上げしたものを販売
・皮が破けてしまったジャンべの修理業務
(ギニア産の皮を使用)
・父島で伐採された木材を使った器作り及び販売
②まだ出来ない事
・父島のヤギの皮と木を利用したジャンべ作り及び販売
(現在、島のヤギの皮を商用的に利用する許可を得ていない為)
③これからやっていく事
・上記で述べたように、ヤギを商用的に利用出来る
ようアプローチしていく。時間はかかる事だと思
うので焦らず、慎重に。
・島の伐採された木材を使ったジャンべのボディ
(胴体)作り。
以上が、「今出来る事 まだ出来ない事 これからやっていく事」です。
そんでもって、島の木を使ったジャンべのボディ作りなんですが、巨大な木工旋盤(これについてはまたブログで説明します)で巨大な丸太を、チョー高速スピードで回して、そこに刃物を当てて削っていくんです。
それは埼玉の先生の元作った事があるんですが、正直、怖かったです。すげー怖かったです。
4年も前の写真!笑
この時の経験から、逃げだしました。
ではなく、いつか、自分の工房を作って、このデカい黄色い機械とか刃物とか買って、島で作るぞー!オーーッッ!!ってなって、今日に至るわけです。
ついでに4年前の木村を何枚かどうぞ。笑
服装も変わって無さすぎて笑えてくる。笑
で、なんですぐに島でやってないのかというと、それはですねー、単純に削る為の道具がまだ買えないっていう、悲しい理由でした。
そうです。お金がないだけです。笑
つまりじゃあ何が言いたいかと言うと、みんながいっぱい魂のこもったKIMURANOKIの器を買って、喜んで、使って、宣伝してくれたら、道具を買えるってこんたんです。笑
そしたら、島の木のジャンべを作って、また買って貰えるって訳ですね!笑
いやーKIMURANOKI金の匂いしかしないぜー。笑
ぶっちゃけ後20万は必要なんす。
道具高いんです。
何にそんな使うんだって?
こんな大げさなヤツとか買わなあかんのです。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました!
あーだこーだ言っておりますが、やれる事から少しずつやっていく事、日々に集中して、皆さんに喜んで貰えるモノを作れるよう精進していきます。
太鼓と器買って貰えると木村喜びます!
買い方については改めてブログでお知らせしますので乞うご期待!!!