おはようございます!久しぶりに早起きをして、Modarn Jazzなんかを聞きながら、スタンディングデスクでブログを書いています。
つまりは、出来る男風を楽しんでいる、鼻につく男、木村です。(これを言っちゃう時点で、ダサい。)
さて皆さん、唐突ですが、オガサワラカワラヒワという鳥をご存じでしょうか?
名前の通り小笠原に居る鳥です。略してオガヒワです。
小笠原に居るっていうか、小笠原にしか居ない小さな陸鳥なんです。
情けない事に正直僕は、小笠原に10年以上住んでいながら、全然知りませんでした。
なんとなく響きは聞いた事あるかなあ~位でした。
だって見た事ないんですもん。も~ん。
現在は母島周辺の無人島と南硫黄島でしか繁殖が確認されていないんですって。
ちなみに僕が住んでいるのは父島です。
年々減少して、25年間で10分の1程度の数になってしまったんですって!
つまり、絶滅の危機に瀕しているんです。絶滅危惧種ってやつです!
このオガヒワ、近年の研究で11種類目の日本固有の鳥なんじゃねー?と提唱されているそうです。
このヒワちゃんを守るくんが父島に居ます。
ダイロー君です。
僕の工房の目と鼻の先に暮らしている男で、今最もホットで熱い男といっても過言ではありません。
ダイロー君一家が楽しすぎてもう最高なんです。(笑)
ダイロー君は東京都のレンジャーとして、国立公園の巡視や絶滅危惧種のモニタリング業務などに従事してきました。
さらに大学院に在学しながら、オガサワラカワラヒワの研究を行なっていたのです。
そして去年、なんと、11年働いていた会社を辞めて、一般社団法人Islands care代表となったのです。
何故か?
それは、オガヒワの絶滅の危機を感じて、一刻も早く、より主体的に活動をしたいという想いからです。
もうね、熱いっしょ?
そんな男がクラウドファンディングを立ち上げました!!!
オガヒワが生息する無人島に調査にいく為には船をチャーターする必要があったり、センサーカメラが必要なんです。
継続的に調査をする為の資金を皆さんに協力していただきたいんです。
僕はダイロー君の熱い想いに共感し、太鼓と器KIMURANOKIの初となるコラボが実現しました!!
数量限定ではありますが、KIMURANOKIの器がクラウドファンディングのリターン品にラインナップされています。
器の裏にはオガヒワちゃんの可愛いマークのIslands careの焼印とKIMURANOKIの焼印の両方が押してあります。
樹種は様々になりますが、今回だけの特別企画となりますので、是非皆さん応援も兼ねて、ゲットしてやって下さい!
大きめの器ですので、材料が入手出来次第、随時制作しております。発送まで長くお時間をいただく事になりますがご了承下さい。
5月26日からスタートしたクラウドファンディングですが、凄い勢いで支援が集まってきています。
凄いぜダイロー君!
ですがまだまだ目標金額までは遠い道のりではあります。
まずは僕のうんちくよりも、是非一度Islands careのホームページを覗いて見て下さい!!!
きっとオガサワラカワラヒワに会いたくなっちゃいますよ。
リターン品には僕の器以外にも、オガヒワや小笠原の動植物をモチーフにした、めちゃめちゃかわいい手ぬぐいなんかもありますよ~!
↓
このブログをシェアして、広げてもらえたら嬉しいです。
多くの人に知っていただきたいプロジェクトです。
飛ぶ鳥を落とす勢いのダイロー君の応援、皆さんどうか宜しくお願いします!
あれ、なんか表現が. . . . . .
まあ、でも、そういう事です。(笑)
以上、オガサワラカワラヒワを守る男のお話でした~。
今日も一日張り切っていきましょう!
かつて、少しだけダイロー君とともに、島で働いていた者です。
クラウドファンディングは、はじまる前から応援するつもりでしたが
リターン品に、とても素敵な器を見つけ、惚れてしまい
こちらでの支援を決め、本日待望の器が届きました!
いや~、実物は写真以上に格好良いし、
質感や香りも含め最高です。
そしてダイロー君に賛同して、
器を提供下さり、ブログでも熱弁される木村さんも
格好良いし、熱いですね!!
器が素晴らしすぎて、自分に不釣り合いな気もしますが
冴えない料理も、数倍は映えたものにしてくれそうです。
お気に入りの逸品として、大切に大切にさせていただきます。
ありがとうございました。
これからも内地から、島の皆さんのご活躍など
応援しております。
メッセージありがとうございます!
器のリターン品を選んでいただき嬉しく思っております。
そして、喜んで貰えて良かったです。
ブログまで読んでいただいて、本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
器は是非日常の料理で沢山使ってやって下さい。
長く使う事で、味わい深い器へと変化していく事を楽しんで貰えたら嬉しいです。
少しずつしか生産出来ませんが、一人でも多くの方に喜んでもらえるよう、これからも妥協なく製作していこうと思っております。
今後ともどうか宜しくお願いいたします。