こんにちは!
凍らせたアクエリアスを自然解凍で飲む事にハマっている木村です。
しかし最初が甘く、最後はほぼ水になってしまう事が気がかりです。なぜだ。
さて、島の木を使ったジャンべ作りも、いよいよ皮張りという最終段階となって来ました!
こちらは、アフリカのギニアという国から、やって来たヤギの皮です。
ジャンべという太鼓は、何十年もかけて育った木と、一頭のヤギから出来ています。
2つの命をいただいて、作られている、とてもスペシャルな太鼓なのです。
ジャンべの発祥のアフリカの国々では、冠婚葬祭、収穫のお祝い、様々な祈り、日々の普段の生活の中で、叩いて、歌って、踊っているといいます。
それだけ特別なモノだからこそ、命をいただいている事に感謝して、この太鼓を通して、それぞれが感じて、学んで、伝えていってほしいと、作り手としては思う所であります。
話は作業に戻りまして、乾燥している状態のヤギ皮はカッチコチなので、約半日水に付けておきます。
すると、柔らかくなるので、必要な大きさにカットして、紐が通る穴を周辺にあけていきます。
毛が生えている面を上にして、リングを包んで、紐で縛ります。
リングを包んだ皮をこのように、ジャンべの上のリングの下に入れ込みます。
そうする事で、上のリングと、一番下のボディに巻いてあるリングで、皮が包まれたリングをロープで引っ張り合う事により、強力なテンションがかかり、パンパンに張ったジャンべが出来あがります。
こんな形の手作りの台にジャンべを固定して、皮張り専用の鉄のバーでロープにテンションをかけていきます。
んでこんな風になります。
このまま一週間程乾燥させて、いよいよ本締め作業。綺麗に仕上げて行きます。
お楽しみに!
上手くいったら、次の投稿しますね!笑
あっそうそう、タマナのジャンべもスタンバイ出来てますよっ!
ではまた!!
夏を駆け抜けろー!