新たな形のランプシェード、失敗か成功か?

けん玉の技が決まった瞬間の喜びは絶対にお金じゃ買えない事に気が付いた木村です。

 

新しい形を模索し、卓上のランプシェードを作る事にしました。(本日は写真多めでお送りします。)

まずは、アカギの木を長方形に製材します。

 

それを木工旋盤に取り付けて、円柱の形に粗削りしていきます。

そこからランプシェードのフォルムをイメージしながら、さらに削っていきます。

はい、おもちゃの野球のバットみたいになってきましたね。笑

イメージは日本酒の一升瓶です。にしても大分ちがうけど

あくまで目指すはランプシェードなので、中はしっかりとくりぬきます。

作り方としては、ジャンベを作る時と同じような方法です。

写真を撮り忘れてしまいましたが、こんな大きな道具で中を掘りました。

(これはジャンベを作った時の写真です。)

今回はジャンベと違い、目指せ、卓上のランプシェードなので薄く3mm位の厚さに削って、明かりを灯すと木目が透けて浮かび上がるイメージです。

なんとか掘り終わりました。薄く作るのはなかなか緊張感のある作業です。

これをしっかりと1ヵ月以上乾燥させました。

木目が面白いですね~!

いざ、買った卓上のランプの明かりのスイッチを入れて、このシェードを被せると・・・・・・

 

 

まったく明かりが透けない・・・・

 

イメージと違う・・・・

 

これじゃシェードにならない・・・・

 

これじゃただのおもちゃのバットのオブジェ・・・・

 

だめだこりゃ・・・・・・

 

 

と、その時!!!!!

 

木村はトキメキました。

いや、ヒラメキました。

 

ランプが透けなきゃ、穴をあけて光が漏れるデザインにしてみよう!

 

以前にも器を作って、最後の仕上げの時に底に穴があいて絶叫していた時に、ひっくり返してランプシェードにしてみようとトキメキ、新たな作品が生まれました。

その時の記事はこちらです。→ <ぽっかりあいた心の穴>

今回もそんなノリで思いもしていなかったデザインにシフトチェンジ。

失敗から生まれる新しい形に胸を躍らせます。つまりはトキメキ×ヒラメキ=トキヒラメキメキです。

 

トキヒラがきた時は、無我夢中。後先考えません。

イメージが勝手に手を動かしていきます。(カッコつけてます)

木目に沿って、小さな穴、大きな穴、中位の穴をあけながら、逆に心にあいた穴を埋めていきます。(無駄にかっこつけてます)

見る角度によって表情がまた違います。(写真が斜めなのはお許し下さい。)

小さなバリをとって、穴に立体感をつけたら完成!

よーし!!点灯!!!!

おー!!

 

おーーー!!!!!

中々えーやん、えーやん!!!!!

 

この島の星空が教えてくれたんやなあ・・・・・

夜空のランプシェードやなあ。(北海道生まれのムカつく関西弁ですみません。以後気を付けます。ほんまに。)

 

以上、今日はここまで!!

今夜はこれから遅めの晩飯です。

ちなみに今夜はお好み焼き~~~!!!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

おおきに~~~!!!

 

 

PS,

6月1日、夜9時に新商品をWEBSHOPにアップしまーす!こうご期待!!

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。