最近足首をひねったり、太ももをクラゲに刺されたり、ウッドデッキに穴が開いて右足がハマったり、犬に膝をかまれています。
これがリングの上だったら、そろそろセコンドからタオルが投げ入れられそうですが、ガードを固めてカウンターを狙っていますので、まだタオルは投げないで下さい。木村です。
いやー、人生というのは良い事もあれば、予期せぬアクシデントもあるものですね~。笑
一日一日を大切に悔いの残らないように生きていこうと、改めて心に決めました。
何はともあれ、僕は嬉しいんです。
そうです。手間暇かけて、想いを込めて作った、ジャンベが売れたのです!
父島で伐採されて、使われる事のなかったタマナ(照葉木)の木です。
実は太鼓と器KIMURANOKIを開業して、初めて売れたジャンベです!
嬉し、恥ずかし、KIMURANOKIです。
決して安いモノではないジャンベという太鼓。
しかも父島の木で、一人で全行程をコツコツと制作している為、中々の作業時間を要します。
なので、ジャンベを叩いている方ならお分かりになると思うのですが、本場アフリカ産のジャンベと比べても、割高なのです。
そこにどんな価値があるのか?
どんな意味があるのか?
誰が買うのか?
小笠原父島の伝統的な楽器でもない、真似事に過ぎないかもしれません。
本場を超える事は出来ないかも知れません。
だけども、今この島に暮らし生きて、この島で伐採されたまま使われない木を活かし、ジャンベという太鼓として命を吹き込み、島に生きる人々の生活に寄り添える楽しめる楽器として、叩き継がれていく事が出来れば、新たな伝統になる日が来るのかもしれません。
そして、それはもしかしたら、ジャンベとは呼ばない島独自の太鼓として進化を遂げていく事も、夢物語ではないと本気で思っています。
MADE IN OGASAWARA のどこにもない太鼓。
まだまだ先は長い、深い。
全ては1歩から。
やる事やって、確実に前に。
そして、頑張った夜は、美味しいお酒と仲間に飲まれて眠るだけ!笑
笑われる位のビジョンを持っていきたいものです。
まずは島人に愛され、島を愛する人に愛され、日本を愛する人に愛される。
島から島へ、島から日本、日本から世界へ。
世界中、どこにだって、形や名前は違えど、存在している太鼓。
自然の営みの中で生まれてきた、特別なモノ。欠かせないモノ。言葉をも超えるモノ。越えてこう、越えてこう。越えてける。
今回、太鼓と器KIMURANOKIとして、初めて売れたジャンベ。
初めの一個を購入していただいた方へ、心から感謝致します。
現在SHOPにはもう一つ、モモタマナのジャンベを販売していますが、さらに今月中に1本、リュウキュウマツの大ジャンベを新作アップします!
毎月1日の夜9時に新作をアップする!と宣言したばかりですが、それに変わりはありません。
それとは別の不定期アップシリーズです。
近々お知らせします!
こうご期待!!
て事で、今夜はお好み焼き!!
あれ?前もそんな事いってたような??
ほな、おおきに~。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!1
PS, 器もランプシェードも、変わらずコツコツ制作しております。完成品はいち早くinstagramにアップしていますので、良かったらチェックして見てね~。チェケ、チェケ。
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