モノ作りへの想い
製品紹介
器
使っている木材はタマナ、アカギ、モクマオウなどの日本ではあまり馴染みのない、主に熱帯地域で産出される広葉樹を使用しています。 出来上がる作品は、その時手に入る材料の状態や、乾燥に伴う自然な湾曲により、大きさ、形状は様々です。 日常の料理使いにはもちろん、小物入れやエアープランツ、そのままオブジェとして飾ったり、幅広くお使いいただけます。
ジャンベ
子供からお年寄りまで、誰でも気軽に手で叩ける太鼓です。 西アフリカ発祥のこの太鼓は、一本の丸太をくり抜いたボディと、ヤギや牛の皮を打面として使用し作られています。 温暖な気候で育つ小笠原の木材で作る太鼓は、小さくても存在感の強い、芯のある個性豊かな音色がお楽しみいただけます。 木によって、皮によって、形状によって、様々な要素が絡み合い、どれ一つとして同じ音色がない太鼓です。是非あなただけの特別な一本を見つけて下さい。
ランプシェード
器作りで穴が開き、失敗した事から生まれたランプシェード。 レトロなエジソン電球で、空間を温かく包みます。 器同様、浅い傘型から深いボウル型まで、大きさ、曲がり、木目を含め様々です。 さらに器では表現しきれない、よりワイルドな割れや節穴などを最大限に生かした、 表情豊かな作品もお楽しみいただけます。
グッズ
太鼓と器KIMURANOKIでは、不定期ではありますが、オリジナルグッズを制作販売 しています。オシャレなモノからユニークなモノまで、個性豊かな作品をお楽しみ下さい。 こんなモノがあったらいいなどのアイディアも、随時募集しております。 お気軽にお問合せ下さい。
ジャンベ皮張り替え
季節の変わり目や尖ったモノに触れた時など、破けてしまう事があるジャンベの皮。心地良い音に仕上げる為に、強いテンションで張っている為、その日は突然やってくるかもしれません。そんな時は新たな音色と出会うチャンスです。太鼓と器KIMURANOKIではジャンベの皮が破けた時、又は今の音にしっくり来ない時に、新たな命を吹き込み、あなたのジャンベライフをサポートします。
店主プロフィール
木工作家 木村 優
1985年生まれ、北海道函館市出身。24才の時に野生のイルカに魅せられ南の島、小笠原諸島の父島に移住。 そこでアフリカの太鼓ジャンベと出会い、父島で外来種として駆除されている木やヤギの皮を使い、新たな命を吹き込みたいと思い始める。鹿児島のジャンベ屋さんで太鼓の皮張りの修行をし、 埼玉で木工旋盤の基礎を学ぶ。 34歳で開業、そして結婚。現在は、仲間と作った山奥の小さな工房で一人、太鼓と木の器作りに情熱を注ぎつつ、サーフィン、BBQ、弾き語りと、「いただきますから始まる宴」を日々の喜びとしている。