オリンピック選手のひたむきな姿勢に、毎日心を打たれている木村です。
仕事や勉強に取り掛かろうとしても、ついついオリンピックを見ると最後まで見ずには居られなくなります。
やる事をやろうと思いながら、出来ない事が悔しいのですが、あんなに本気で勝負をしている人達を見ると目が離せません。
4年に1度ってずるいぜ・・・見ないと後悔してしまうと思ってしまいます。
太鼓と器KIMURANOKIも4年に1度、本気なイベントを何かやろうかなあ。笑
やっぱり本気で何かに取り組んでいる人はシンプルにカッコ良く見えますね。目が違う。
目標に向かって、調子がいい時も悪い時も、注目される時もされない時も、昨日の自分を超える事に必死になっていて、時間をかけて、命を削っている。
それって言葉にすると簡単だけど、めちゃくちゃ凄い。仕事サボって、オリンピックをずっと見ている僕からすると。笑
ここから力貰って、カッコ良い男になってやるんだー。おーー!!!
引き続きオリンピック見て、力貰うぞー。おーーーーーー!!!!!
人の上げ足を取ったり、陰口叩いたり、周りを下げて、自分を上げて、共感を集める。
そんな事をしている時間なんてないんだよ。1日はあっという間。
昨日の自分よりも少しでも何かを学んでいなきゃ、成長なんて出来ないし、目標だって叶う訳がないんだよ。
分かっていても出来ないって気持ちも分かる。
だってこれは、自分に向けた、しっかりしろよっっていうメッセージに過ぎないので。笑
だけど、本当に思うけど、本気でやらなきゃ人に感動なんて与えられないし、自分自身感動も出来ない。
今まで僕が描いていた夢とか目標とかいうやつは、年を重ねながら、経験をしながら変化はしてきたけど、小笠原に来た24才の頃から変わらない一つのテーマがあります。
それは「自分が感動出来て、周りも感動出来る事を仕事にする」ってことです。
その感動を共感出来たら、心が震えるし、それが結果として対価をいただき、仕事になれば、そんな幸せな事はないと感じていたからです。
心が震える体験っていうのは、僕にとっては自然だったり、家族だったり、仲間だったり、映画だったり、舞台だったり、音楽フェスだったり、アート作品だったり、オリンピックだったり。
それは日常にも沢山ありますが、特別なイベントや作家さんの作品には、やっぱり人の努力や想いが乗っかっていて、だから心が震えて感動するんだろうなあと思うのです。
めんどくせーじゃあかんのです。
やりたい事とやるべき事はイコールです。
夢中になるんです。
たまには遊びすぎて、飲みすぎて、体調崩しますが、何度でも立ち上がるのです。ださいな。笑
そろそろ、メンタルの話は終わりにしまして、太鼓と器KIMURANOKIのリアルの話をします。
8月1日に新作の器を9点WEBSHOPにて販売開始します。
タマナの木の器が5点、島レモンの木の器が2点、マンゴーの木の器が2点です。
今回注目すべきは島レモンとマンゴーです。
どちらも美味しい島のフルーツの木で、普段は中々伐採される事のない、大変貴重な木です。
太鼓と器KIMURANOKIでは、様々理由で切る事になってしまった木をいただき、最大限活かせるようにモノづくりをしています。
なので、こちらからこの木が欲しいと伝える事は一切無く、いただけるものを全て有難くいただき、形にさせてもらっています。
たまたま手元にやってきた、島レモンとマンゴーの木です。
正直、もう2度と伐採される事の無い、可能性もある木です。
島レモンの木の器はなんといっても模様の美しさに驚かされました。
元々は黄色く優しい木肌の木ですが、湿度の高い状態で丸太を短期間保管しておく事で、菌が入り込み、スポルテッドと呼ばれる美しい模様が浮かび上がりました。
こうした模様を意図的に作り上げる為に製作する方もいて、ギター作りなんかでは良くあるそうです。
自然の力って本当に面白いですね。
マンゴーの木の器は元々白っぽい木肌で、あまり目が詰まった木ではなかったので、料理じみが目立つ可能性があると判断しました。
そこで、防虫、防水効果もある柿渋を染み込ませ、何度も薄く表面をコーティングし、濃い深みのある風合いに仕上げました。
さらにクルミ油と島のミツロウを混ぜてつくったクリームを全体に薄く塗りこんでいます。
使っていくうちに、柿渋の色味は徐々に抜けていってしまいますが、味わい深く経年変化を楽しめる器です。
8月1日、時刻はいつもと同じ夜の9時です!
心が震えたら、真夏の夜にポチッとな~!!!笑
今日も最後までありがとうございました!
PS、最近海パン、Tシャツ、麦わら帽、ハンチング、ポチりました。木村、夏やってます。ポチりすぎ。
てい!!!!!