帰省とアイヌを巡る旅

今年も残すところ1ヵ月となりました。

皆さんいかがお過ごしですか?

僕はと言えば、愛犬キーちゃんの散歩や、愛犬キーちゃんのエサやりや、愛犬キーちゃんのうんち処理や、愛犬キーちゃんのお風呂など、日々忙しく暮らしております。

 

 

焚火の本の教え


南の島の父島も、薪風呂や焚火の火を眺めるのが心地よい季節となり、嫁がお土産に買ってきた、「焚火の本」という本を見ながら、木のくべ方にはこんなにも種類と名前があるのかと、感心しているところでございます。

本の内容もさることながら、著者が焚火が好きすぎて、焚火マイスターと名乗り、焚火の本を出版するという、生き様に強く感銘を受けております。

既存の枠の中にある「仕事」というものの外側に、自分が全力で喜び、周りも喜んだ先に今までにない形の「仕事」が生まれる事があると思うと、今日を全力でワクワクセンサーに従って生きる事が、より豊かな未来を作っていくという事を教えてくれる一冊です。

 

 

アイヌを巡る旅


そんなこんなで、わたくしKIMURANOKIこと、木村優37才は、年末年始に北海道に帰省させていただく事になりまして、ワクワクセンサーをビンビンにしてアンテナを張ったところ、1週間程あるフリーな時間を使って、アイヌを巡るツアーに行く事にしました!

僕は北海道の函館で生まれ育ちました。もちろん子供の頃からアイヌの存在は知っていましたが、深く携わる事はありませんでした。大人になってからは、アイヌの音楽や自然に寄り添って暮らす生き方、アイヌ模様など、心が惹かれる事が多くありました。

地元から遠く離れた小笠原諸島の父島に暮らし、北海道という大きな存在を客観的に見て、改めてアイヌ民族という生き方に触れてみたいと強く感じました。

自分の先祖にアイヌがいる可能性がゼロではないと思うと、ルーツに触れられるかもしれないと思うと、ワクワク心が動くのです。

なので、アイヌツアー行ってきます。

あっツアーといっても、勝手にそう言っているだけで、レンタカーで北海道の行きたい所を巡る1週間の旅です。(笑)

白老町にあるアイヌ文化を学んで体験出来る大きなナショナルセンター「ウポポイ」や、いくつものお店が立ち並び、アイヌの人達が実際に暮らしながら営む阿寒町の「アイヌコタン」に足を運んでみようと思います。

さらには友達の紹介で浦河町でアイヌの一刀彫の木工をされてる方のお家にもお邪魔し、宿泊までさせてもらえる事になりました。

楽しみだなあ。友達の友達は友達って言いますもんね?(笑)

この旅が自分にとってどんな学びになるのかは想像がつきませんが、心の赴くままに巡ってみたいと思います。

 

何はともあれトンコリに触ってみたい。(笑)

トンコリはアイヌの伝統的な弦楽器(5弦)で、ハープのように開放弦で弾くため、ギターのようにフレットは無く、コードを押さえたりはせず、5つの弦の音色を様々な奏法で弾く楽器です。

一つの曲の中で、緩やかにメロディーやリズムが変化していく様が、まるで自然の移ろいのように感じ、安らぎや安心感を感じさせてくれます。

きっと出会える事でしょう!

 

 

太鼓と器KIMURANOKIからのお知らせ


以上、休暇の旅の話をしましたが、12月20日~1月8日まで太鼓と器KIMURANOKIの製作活動はお休みとさせていただきます。

よって、元旦のオンライン展示会及び新作販売は中止となります。

申し訳ございませんが、どうか宜しくお願い致します。

 

12月1日(木)のオンライン展示会及び新作販売は通常通り行います!!!

お昼の12時~オンライン展示会

夜の9時~ウェブショップ新作販売 です。

父島の雑貨屋フローラさんにも夕方に数点納品致します。(スペシャルな大皿も納品予定!)

それでは皆さん、本日も木村のほぼ雑談にお付き合いいただきありがとうございました!

寒い日が続きますが、身体を温め、心の震える方へ進んで生きましょう。

 

ではまた!

 


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