Ogasawaraguwa Bowl No.411
¥26,000
小笠原桑の器 No.411
大変貴重な小笠原の固有種、小笠原桑で作った器です。
あまりの美しさに、かつては高級材として家具や建材として多く利用されていました。
現在は数が減ってしまい、絶滅危惧種として保護されています。
この器は、土の中に埋もれて腐らずに残っていた根っこ部分を利用し製作しました。
贅沢にも大きく刳り貫いた、深さのあるシャープなフォルムのボウルです。
光沢のある黒色と、深い黄金色のグラデーションが美しく、強い存在感を感じます。
緩やかに湾曲したリムの曲線も美しく見えます。
このサイズの作品は今後いつ作れる分からない特別な一枚です。
仕上げ:クルミ油 島ミツロウ
サイズ:幅約191mm×高さ73mm
重さ :204g